それでもやっぱり、留学しよう!

最近では、若者が「内向き志向」と言われ、日本人があまり留学しなくなったと言われています。それもそのはず、日本にいれば楽しいものは何でもあり、環境も治安も良く、言葉にも不自由することはありませんので、とても心地が良いのが実際の所だと思います。(以前、日本在住の知人のイタリア人が、「日本は居心地いからね」と言っていて、「え~、外国人でもそう思うんだ!」とびっくりしたことがあります。)

一方、中国や韓国、インドといった国の若者は積極的に海外に留学し、英語や専門スキルを学び、活躍の場を海外に移しています。それはもちろん、自国の経済状況などとも深く関連することであり、逆にいえば日本は「不景気だ、不景気だ」と言いながらも日本にいればほとんどの場合安心して就職できるということの裏返しです。2015年後半の今、失業率は3.4%ほどですから、わざわざ海外にまで出かけていって職を探す必要は特に見当たりません。

では、このままでよいのでしょうか?

もちろん、海外、留学、英語、グローバルという言葉にピンと来ない人が無理して海外に出かけていく必要はないと思います。日本にいて、日本で自己実現ができるとか、日本の環境が好きとか、そういう人はそれで全然良いと思います。

しかし日本の場合、多くの方が「海外で挑戦してみたい」「英語を使って仕事をしてみたい」「グローバルに貢献していきたい」とはいうものの、それに対する行動を起こすことなく大学生活を終え、就職活動の時になって「グローバルで活躍出来そうな企業で働きたい」と言いながら、面接の場で「海外経験はありません。英語は日常会話程度ならなんとか・・・」と言葉の切れ味が悪くなってしまいます。

私はこの状況を危惧しています。

なぜかというと、グローバルな環境で働くということは、英語はスキルでもメリットでも何でもなくなり、ただのツールでしかないからです。もしこの様な人がグローバル企業に入った場合、ツールが使えないということになります。ツールが使えないということはどういうことかというと、車の運転できないタクシー運転手、包丁の使えないシェフ、金づちの使えない大工、パソコンの使えないエンジニアの様なものです。

しかも、日系企業に入ってみると分かりますが、そういう従業員がゴロゴロいるのです。顧客からの要求を聞けば「よく分かんねぇな・・・」とぼやき、サプライヤーからのプレゼンを聞けば「資料に書いてないことは聞き取れなかった・・・」、自分たちの主張も「上手く口では言えないから後でメールする・・・」。。。

こんなことが日常茶飯事として行われているのです。

これで、世界で戦っていけるでしょうか?

あなたが海外の顧客の立場だったら、こんな日本企業に対してどう思うでしょうか?きっと「あいつらは英語が通じないから話すのがめんどくさい、話の通じる韓国の会社に発注しよう」「あいつらはどうせ分かってないから、ちょっと吹っかけてやろう」などと思うのではないでしょうか?

要するに、英語の話せない日本人が海外の空港や観光地などでボッタクリが行われるのと同様のことが、企業間でも行われているのです。

そんな国が、この先国内の内需だけでやっていけるでしょうか?

日本の内需を海外の会社が本気で取りに来た時、本当に大丈夫でしょうか?

私はそれを憂いています。

そして、それに対する解決策は、「僕が私が、日本と世界を繋ぐんだ」という意気込みを持った若者が、一人でも多く世界に飛び立ち、留学先で毎日ぶつかりながら、転びながら、悔しい思いをしながら世界と伍していく力を身につけることだと思います。そしてその力を、日本社会で発揮していくことだと思います。

留学先はどこでも構わないと思います。アメリカ留学、イギリス留学、オーストラリア留学、その他カナダ、フィリピン、ニュージーランド、英語圏以外などたくさんありますが、どこでも構わないのです。一度世界に出て、世界の荒波にもまれることが非常に重要だと思います。

日本のために。いや、世界のために。
もっともっと世界に羽ばたく人、世界で輝く人が増えることを願っています。

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